宮城リョ―タとは【基本的なプロフィール】
人物 [神奈川でも五指に入るガード]
宮城リョータ。
安西先生の率いる湘北高校の切り込み隊長。マネージャーの彩子に惚れている。
2022年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」ではリョータの過去が取り上げられ、
本記事でも後述しております。
→[ネタバレあり] THE FIRST SLAM DUNKで明かされたリョータの過去
所属・ポジション
湘北高校2年1組
PG:自称NO.1ガード
背番号7(2年生)→4(3年生/キャプテン)
身長・体重
168cm
59kg
誕生日/星座
7月31日/獅子座
バッシュ
コンバースアクセレレーター
宮城リョ―タのモデル【ケビン・ジョンソン】
宮城リョ―タのモデルと言われているのがNBA選手、ケビン・ジョンソンです。
彼の、ドリブルでガンガン中に切り込んでいくプレイスタイルはまさに宮城リョ―タのプレイスタイルそのもの。
こちらの動画を見れば彼の凄さが改めてわかるのではないでしょうか
背番号7は彼の所属していたチーム、「フェニックス・サンズ」の永久欠番になってます。
宮城リョ―タの背番号が7ということも、髪型から見てもやはりケビン・ジョンソンがモデルになっているというのも間違いなさそうですね!
髪型
髪型は「ラフパーマのツーブロック」です。
スラムダンク出版当初はなかなか受け入れがたい髪型でしたが2010年以降、若者を中心にだんだん人気の髪型になってきました。
美容院で「宮城リョータ風にしてください」と頼めばしっかり宮城リョ―タに近い髪型にしてくれるところも多いとか。
彼の髪型は令和となった今もなお、メンズの憧れとなっているようです。
ちなみに、前述のケビン・ジョンソンの髪型をイメージして描かれたのではないかとの声もあるようです。
性格や人となり
お調子者で短気。髪型と耳のピアスが印象的な問題児です。
その外見や生意気さから先輩である三井から目をつけられることに。
しかしバスケットボールの腕は確かなもので、湘北の切り込み隊長といわれています。
小柄ではありますが花道をぶっ飛ばすほどのパワーもあり、スピードは湘北一。
花道よりは冷静であり、観察眼にも優れています。
湘北バスケ部マネージャーの彩子が大好き。
しかし相手にされないため、彼女への未練を断ち切ろうと数多くの女性に告白するもことごとく振られ続けます、、
無料トライアル実施中!<U-NEXT>←まずは無料トライアルに登録してスラムダンクを読もう!
[ネタバレあり] THE FIRST SLAM DUNKで明かされたリョータの過去
リョータには3歳年上の兄ソータがいます。
彼との1on1でリョータは幼少期からバスケットボールに夢中になり、何度も練習を重ねました。
ソータはリョータに対して厳しい指導を行い「ドキドキした時こそ、バレないようにしろ!」といったアドバイスもしつつ、リョータの成長を見守りました。
ある日リョータがバスケの1on1を申し込んだ際、ソータは友達と海釣りに行くためその申し出を断りますがこれが最後の言葉となります。ソータは海難事故で命を落としました。
リョータはソータの突然の死後、周囲から彼と比べられることに悩みます。また母カオルはリョータに対してソータを重ねてしまうのでソータの遺品を捨てようとし、つかみ合いの喧嘩になってしまいます。この頃からリョータと母の関係が変わってきます。
そしてソータとの思い出から離れるため、一家は神奈川県に引っ越します。転校後も同級生から暴行を受け孤立、団地のため以前のように自由にバスケが出来ずにいました。
ある日、1人で公園で練習していると三井が現れ、1on1の相手になることを申し出ますが、リョータは拒絶し、再会することはありませんでした。
高校に入学後、バスケ部に入部し赤木や木暮と出会います。
ある日の帰りに三井や堀田達と遭遇。堀田達に絡まれるも三井に「いつでも1on1やってやるよ、負けたら坊主な」と挑発し逃げ出しますがこれがきっかけとなり後の暴行へと繋がります。三井率いる不良グループに屋上へと呼び出され、暴行を受けます。
この話は原作でも語られていましたが追加描写として、リョータはこの時内心怯えており、震える手をポケットに入れ平気なふりをしていた事が描かれています。
この時も過去に兄ソータから言われた「ドキドキした時こそ、バレないようにしろ!」を実践していたのでしょうか。
暴行を受けた後、傷だらけのまま家に帰宅。
その際は母カオルに傷の事を尋ねられたが答えず、バッシュをダンボール箱にしまい込みバスケから離れます。
その後バイク事故を起こしますが、意識を取り戻すと故郷の景色が見えたことに気づき、退院後は沖縄に帰省。
大雨の中、過去に兄ソータと共に過ごした秘密基地にも訪れます。おもちゃを手に取ったり、ソータと読んだ雑誌を取り出したりしていましたが、1on1で使っていたしぼんだボールと赤いリストバンドを見つけ、ソータの事を思い出し号泣。
これを機に再びバスケに情熱を注ぐようになります。
山王工業との試合前、リョータは母カオルに手紙を渡します。
兄ソータの夢だった打倒山王工業を胸に抱えロッカールームではソータのリストバンドをつけて試合に臨みます。
試合後リョータは帰省し、「おかえり」と向き合った母カオル。リョータはソータのリストバンドを母カオルに渡し、ようやく心を通わせた瞬間でした。
プレイにおけるスタイルや弱点など
・速攻を中心としたゲームメイクや、小柄だが高い運動能力とテクニックを活かした湘北一のスピードプレイが得意。周りもよく見えています。
・ジャンプ力もあり、10cm程度の身長差であればシュートブロックも出来ちゃいます。
・中距離やスリーポイントなどのフリースローは苦手。
・精神的に弱い面もあり、ムキになりやすい性格から試合に影響があることもしばしば。しかし本作最強の敵「山王」戦においては、戦意喪失しそうなチームメイトを叱咤しったして崩壊寸前のチームメイトを支えるという成長も見せていますね。
・実は作中、翔陽戦以降の試合に湘北で唯一フル出場しているのは宮城のみ。コート上の監督とも呼ばれるポイントガードというポジションも相まって、そのプレーには視野の広さと安定感がありますね。
宮城リョータ 【名言】
宮城は数々の名言を残しているのでその中のいくつかをご紹介します。
・ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!
ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!
— 音楽の図書館 (@morinotosyokan) March 23, 2023
宮城リョータ
わたくしもチビなのですんげーわかるよーpic.twitter.com/exMWzT9b9O
・神奈川NO.1ガード宮城リョ―タをナメんな、おまえらっ!!!
・流れは自分たちでもってくるもんだろがよ!!
・オレならいつでもブロックできると思ったかい?
・切符買っとけよ。明日帰るんだろ?
・もちろんスよ 負けんのは1回で十分だ
もちろんすよ 負けんのは1回で十分だ(宮城リョータ)
— スラムダンク 名言集 (@mnb353535) October 19, 2020
・もうホレてたよ…速攻で入部した バスケに命かけることに決めた オレがチームを強くして試合に勝って それで彼女が笑ってくれれば最高さ
無料トライアル実施中!<U-NEXT>←まずは無料トライアルに登録してスラムダンクを読もう!
まとめ
いかがでしたか?宮城リョ―タ
作中、何度もNO.1ガードを唱える宮城。
実力的にも神奈川でも5指に入ると陵南・田岡監督に言わせるほどの男。
バスケの腕もさることながら、1990年代の作品とは思えないオシャレさん。
彼のプレイや名シーンは、数多くのスラムダンクファン、バスケファン、中でも身長の小さなプレイヤーの憧れとなったのではないでしょうか。
コメント